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マグレブ
− 日没
(2005. 9)
photo

「マグレブ(maghrib)」とは,アラビア語で「日没」の意味です.夕日は,私たちにとっては,1日の仕事の終わりと夜の休息の始まりを感じさせます.しかし,イスラム教では,1日は「マグレブ」から始まるそうで,1日のうちに正式には5回行うお祈りのうちでも,日没時の「マグレブの祈り」がいちばん重要だそうです.

このページでは,2005年9月に訪れた北海道や,2007年9月に訪れたインドネシアなどでの夕日の写真を掲載しています.

「日の出」のページもあわせてごらんください.インドネシアでの日の出の写真も掲載しています.

※写真をクリックすると別ウィンドウで拡大します.

asahidakesunset

北海道最高峰・大雪山旭岳(標高2,290メートル)の麓にある,旭岳温泉の夕日です.2005年9月4日に撮影しました.

翌日朝は,下の写真のように快晴となり,下の左の写真のように旭岳がきれいに見えました.下の右の写真は,ロープウェイで中腹(標高1,600メートル)に上がったところで撮影した,「姿見の池」に映る旭岳です.

asahidake sugatami

 

tokachigawa

北海道の帯広市と音更(おとふけ)町の間を流れる十勝川に沈む夕日です.2005年9月5日に撮影しました.写っている斜張橋は十勝中央大橋(別名・白鳥大橋)です.夕日の左下あたりに,もうひとつの斜張橋が小さく写っていますが,これは十勝大橋です.

マピオンの地図で,地図の中心の右側,十勝川温泉のところにかかっているのが十勝中央大橋です.

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ところで,これは1993年1月に,フィンランド・タンペレ市郊外の湖で撮影したものです.日の入りのような雰囲気ですが,まだ午後2時半ごろです.北欧の冬は,このように日の高さが低いまま,1日がすぎてゆきます.※撮影機材の記録はありませんが,フィルムカメラで撮影したものです.

kouen  hokuo2

上の左の写真は,「春」のページに掲載している,広島の自宅近くの日没です.一方,上の右の写真は,「北欧の白夜」のページに掲載している,スウェーデン・イエテボリの日没です.やはり,高緯度にある北欧の日没は,どこかぼんやりしているようです.

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勤め先の広島大学総合科学部(写真の左側の建物)で撮影した日没です.2005年9月29日に撮影しました.近年は残暑がいつまでも続き,9月末になっても暑いですが,空の方は確実に秋になっています.

ramadan

2007年9月12日に,インドネシアのスラバヤ国際空港で撮影した夕日です.何の変哲もない日没ですが,この年は,この日没をもってラマダーン(断食月)が始まりました.

※下2つの写真は,シャープの携帯電話SH901iSで撮影しました.

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