5月27日 発表者:中島 いずみ
もしも完全な共通語があったなら
- 設定 自国語と共通語を使う。バイリンガルのように幼い頃から両方の言葉の中で育ち自然に身につける。
どうなるでしょう?(グループディスカッション)
- 共通語の中にも,また方言がでてくる
- 他国との交流が活発になる
- 自分の国のことをもっと理解してもらえる
これに対して
- ペンパルが気軽にできるようになる→積極的な外国の人と交流することによって日本人にも積極性がでてくる。
- 海外旅行さかんになる→景気よくなる←需要と供給によるので景気の変動は期待できない
↓
安全面などから国同士もっと話し合いが必要→共通語の存在により外交も今よりスムーズにいくだろう
- 意志疎通が楽になる
- スポーツ面などで外国人監督の指示
- 世界的事業とか→もっとスムーズに→世界全体が発展
・共通語だけでは補えない文化の差がある
→文化を学ぶ時間をつくればよいのではないか?
・言葉の壁がなくなることにより貧富の差が大きくなるかもしれない
(学校、仕事などの選択肢が世界に広がるから)
- 浅野の感想
- 日本語が世界に通じないために,日ごろフラストレーションを感じているわれわれとしては,「完全な共通語」に楽観的な期待を抱きがちです.しかし,ゼミの最後に私が述べたように,言語の壁がなくなることは究極のグローバル化です.グローバル化がもたらす問題については,最近よく報じられているところであり,そちらにも目を向けてほしいと思います.