6月10日 発表者:岡田 佳代子
もし人間の寿命が50歳になったら
- 設定
- 環境が今より悪化して、人間の体自体がもたない
- 医療技術でも直すことができない
- 50歳よりも長生きする人とそうでない人がいるのではなく、だいたい50歳くらいでいきなり死んでしまう
予想1
- 今よりも人口が少なくなる
- →食糧問題の解決←一部の人が食べ過ぎる(解決しない)
- →ゴミが少なくなる←ゴミを多く出す人がでてくる
- →エネルギーが少なくて済む→二酸化炭素の排出量が少なくなる→地球温暖化の防止
- →失業率の低下←仕事も少なくなるので低下しない(上がる)
その他の予想
- 学問や文化が希薄になる
- 人生が圧縮される
- 社会保障が少なくて済む←奨学金にお金がまわる(親がはやく死んでしまうから)
- 世代交代が早くなり,活気が出る→古い考えにとらわれない→新しい政策が導入しやすくなる→よりよい社会の実現←そうとは限らない
浅野の感想
- 最近は改革ばやりで,世代交代の促進を求める声がよく聞かれます.しかし,「古い考えにとらわれない」ことは「古い経験を生かさない」ということでもあり,一長一短があります.経験に基づく行動は,大きな変革と成功は狙えませんが,大失敗も少ないといえます.若い世代は経験がないぶん理論で行動する(筋道だった行動をする)わけですが,この場合は大成功も期待できますが,大失敗の危険があります.例えば,歴史の古い国々の行動と,実験国家であるソ連の失敗やアメリカの(現時点での)成功とをくらべてみてください.