6月24日 発表者:山下 勇作
もしコピー人間ができるようになったら
- 設定
- 人が死んだら、その人のコピーを作れる。
- 老衰などで死んだ場合はダメ。
- 記憶はそのまま。(つまり,人は全員老衰で死ぬまで生き続けることになる)
予想1と反応
- 死ぬことが一種の(回復可能な)病気みたいになる ←死に対する意識はかわらない
- →人が死ぬことに対しての意識が薄くなる・人道的問題があまりなくなる ←犯罪が増える
- →戦争が起こりやすい・災害などの対策もおろそかになる。 ←戦争をやってもしょうがない・戦争をしなくなる ←戦争は人殺しが目的ではないから減らないのでは?テロは減ると思う
予想2と反応
- 人口が増える→食糧問題が起きる ←少産少死になり,人口は増えない
予想3と反応
- 危険な仕事がしやすくなり,より発展するのでは ←死ぬことよりも,死ぬほど痛いこと等が嫌だから,そうはならない
参考文献
- 生きる権利と死ぬ権利 フランソア・サルダ みすず書房
- 死を奪うか心の平穏を奪うか
- 自殺は人間の権利であるか など
- 生存と死亡の人口学 小林和正 大明堂
- 生と死の人口史
- 粗死亡率と人口増加
- 生存、死亡の人口的基本概念 など
- SIX DAY (映画)
浅野の感想
- なかなか面白い話だったと思います.他に「人には自殺する権利はあるか?」という話もあったと思いますが,死生観の変化と宗教観への影響といった話もあればもっと面白かったと思います.