7月1日 発表者:夫津木 芳美
			もしも人間が恥ずかしいという感情を持たなくなったら
		
			- 設定 現代で、ある日突然恥ずかしいという感情がなくなったとする。
		
 
		予想1と反応 
		
			- 人間が恥ずかしいという感情をもたなくなったら、現在より肌の露出が増え、女性の体を見慣れてアダルトビデオを借りる男性が減るのではないか。また、いやらしい目で見なくなり、正しい性教育ができやすくなるのではないか。
			
				- 現在でも恥ずかしいという理由だけで隠しているわけではない。
				
 - 女性の体は隠しているからではなく、元々魅力的なので、性犯罪防止のためやはり隠すようになるのではないか。
			
 
		 
		予想2と反応 
		
			- 世間体を気にせず自分の興味関心に従って行動する人が増え活気のある社会になるのではないか。また績極的な人が増えることで、より良いコミュニケーションができるようになるのではないか。
			
				- 逆に考えてみると自分勝手な人が増えることにもなりうるので、かならずしもより良いものになるとは限らない。
				
 - 犯罪が増えるのではないか。
				
			
 
		 
		その他 
		
			- 自分の性に障害を持つ人(性同一障害など)も社会に参加しやすくなるのではないか。
			
 - 発表者が増えたりして、勉強に活気が出てくるのではないか。
		
 
		参考文献 
		
			- 人はなぜ恥ずかしがるのか  菅原 健介著  サイエンス社
		
 
		発表者の感想
		
			-  もっとつきつめてより深く考えれば、よりおもしろいものが出てくるのではないかと思いました。やはり発表者はあらゆる角度から考えてみるべきだと反省しております。このゼミを通して社会のことをもっと知ることと、本を通して知識を蓄える必要性があるということを実感いたしました。いろんな意味で自分のためになるゼミだったので、やはりこのゼミを選んだ私の判断は間違っていなっかたと確信しています。
		
 
		浅野の感想
		
			- 「恥ずかしさ」という感覚が全くなく,人々が勝手気ままに振る舞うと,互いに傷つけあう弱肉強食の世界になり,勝者は得をするでしょうが,社会全体としては不安定なものになってしまいます.逆に,「恥ずかしさ」を重んじすぎた抑圧的な社会になると,個人個人の士気が下がり,社会全体の活力が失われてしまいます.
				 世界の各文化によって,「恥ずかしさ」の感覚は大きく違います.人類は,このバランスのもとに社会全体で最大の幸せを得る方法をいろいろと模索し続けているのかもしれません.